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#191 Mid 80's American

すべての家を「そのお客さんのためだけのオリジナルデザインでつくる」ハナハウス。
今回ご紹介するのは『 Mid 80's American 』です。

いろんな事情により家づくりがご破算になるのはあることです。時々、そんな方のことを思い出すことがあります。どうされているのかな…。もう会うこともないよな…という感じに。ただ、切なさいっぱいでお別れした4年後にHさんは再びハナハウスとの家づくりにチャレンジしてくれたのです。この時点で感動ものなのですが、Hさんはその試練の時期に家づくりの想いを深化させていたのです。敷地条件からすると十分に2階建をつくれるのに、訳あって3階建てにしないといけない。そうなるとどうしても1階がバスルームだけの空間になり、それが何とも家をつまらなくさせそうです。そこでHさんが選んだのは脱衣室を小さくしてでも玄関にゆとりを持たせ、靴を適当に並べても映えるようなオープン収納を設け、階段の造形を魅せることでした。2階はダイニグスペースを省いてキッチンダイニングに。これにより配膳や後片付けを劇的に軽減。さらにダウンリビングにゆとりを与え、その段差や造作ベンチを利用して家族がゆったりとくつろげるようにしたのです。またキッチンの裏をランドリーにすることで洗濯動線をミニマムに。そこで歯磨きや身支度もできるのです。お洒落だけどすごく暮らしやすい家が完成したのです。Hさん、4年の歳月は無駄じゃなかったですよね。ただ、あんな素敵なリビングになんで近鉄バファローズの帽子を飾っているんですか?それが逆にお洒落?う~深すぎてもう分からんです~~。

次回もお楽しみに!

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