町屋のような伝統的な和の雰囲気、大正時代のような和洋の入り混じった装飾、少しモダンさも含んだ、個性的でありながら懐かしい空間づくりを目指しました。当初は古民家を改修することも考えられたほど、クラシックな雰囲気がお好きなYm家は「白い壁がひとつもない」こともアイデンティティのひとつです。お打合せは笑いが絶えず、ご夫婦の温かいお人柄にいつも癒されていたのでお家づくりが終わってしまうのが寂しくも感じますが、細かいディテールまで一緒に作り上げたこだわりのお家での生活を楽しんでいただきたいです。
料理好きのご夫婦、高さ、横幅、素材、全てにこだわった。鉄鍋をかけるスペース、 スパイスラック、オリジナルの皿収納など、まさに料理好きのための空間。
実際の調理中のお写真。時にはお友達を呼んでパーティー
膨大な量の書籍を保管する本棚がほしい。表紙を見ると内容を思い出す、そんなご主人さんの想いを反映した場所。 リモートワーク時のメモや、お子様を遊ばせるための大きな黒板も取り付けました。
ご主人の趣味スペースである工作室は時計職人の机を参考にした工夫が。 作業に集中しすぎないようにリビングから見えるステンドガラスの室内窓も。
愛猫のためのルーバーで仕切られた中庭。そして猫専用通路。2Fには猫専用ドアも。