例えば、お茶するとき。ダイニングテーブルに座ってもいいし、スキップフロアに腰かけてもいい、ウッドデッキでくつろいでもいいし、階段の下に腰かけても良い、土間玄関まで出て和室で気分転換しても良い。そんな、明確に空間に用途を敢えて持たせないという想いが反映された唯一無二の間取り。
広い土間の玄関は和室も併設されている。あえて、明確な意図を設けずつくったこの空間はベンチを置いたり、自転車をいれたり、住んでから考えたいという意思をもって開けたスペース。玄関横のポストから郵便物を入れると収納の中にはいるという一工夫も。
GAGGENAU(ガゲナウ)の食洗器を組み込んだ広々としたキッチンスペース。壁面には装飾も兼ねてサブウェイタイルを使用し、お手入れも楽ちん。取っ手のひとつからこだわった造作が光るキッチンです。
シンクの部分は、実は背面に収納が家族の分だけあります。収納や造作の取っ手はそれぞれお施主さんが選んだデザインの取っ手を採用。
何気なく過ごす日常生活がお洒落になる。