まるでおとぎの国から飛び出してきたようなNさま邸。外観は小さなお城をイメージして、バルコニーの手すりの凹凸を作り、窓とアーチの廻りにはアンティーク感のあるレンガを使用しました。 家の横にはレンガ畳みの小道をつくり、サンテラスのような中庭にアプローチ。インテリアは、ハーブティのような色に塗装した腰板とウォールナット色の床材、それを彩るアイアンのシャンデリアや小物たちがおとぎ話の発祥である東欧の世界観を感じさせてくれます。 デザインだけでなく、老後の暮らし方やペットとの生活も大事に考え、プランや設備の面も1つ1つ丁寧に作り上げた家は、見所満載です。
おとぎ話の発祥である東欧の世界観を存分に引き出したお家。小物や、人形、そういったものを美しく飾り、栄える空間づくり。
深緑の腰壁とヘリンボーンで貼ったウォールナット色の床、自然塗料で塗装した天井板張り、腰壁の材と合わして作ったベンチ、アーチを描くサッシ、全て計算してつくっています。全ては、この世界観のために。
隠し扉。実際は利便性も兼ねたこちらの隠し扉は通常本棚として活躍し、2つの部屋を繋ぐ扉となっています。
階段手摺をはじめ、こちらの棚受け(木の棚を支えている黒のアイアンのこと)といった小物までトコトンこだわりました。
書斎。大好きな小物を飾り付ける。実はこの部屋にも隠し扉があります。
アイアンの扉を開いて家へ誘うアプローチ。